2014年5月1日木曜日

【Glassware】最優秀賞受賞! ウォークラリーアプリ "実体験! 電脳コイルの世界"【GDK製 Glassアプリ】

2014年4月26日、福井県鯖江市において行われた 電脳メガネ ARアプリコンテスト 公開審査会・表彰式 におきまして、私が出品した Google Glass向けアプリ (Glassware)、
 実体験 電脳コイルの世界
アプリ部門 最優秀賞(第一位) をいただきました。

受賞早々、各種媒体に取り上げられましたことは、Google Glass × アニメ作品 × 地域 という3つのコラボレーションがいかに興味深いものであるかの証左かと思います。

アプリの TOP画面

■『電脳コイル』について

電脳コイル』は、ARアプリコンテストの協賛となったアニメーション作品です。

『電脳コイル』は、磯光雄氏原作・初監督のテレビアニメ作品。
2007年5月12日から12月1日まで、NHK教育テレビジョンにて毎週土曜日18時30分から放送された。全26話。
「電脳」と呼ばれる技術が一般に普及している近未来、電脳世界の情報は「電脳メガネによって現実世界に重ねて表示され操作できるようになっている。

「電脳」は日常生活にとけ込み、子供でも当たり前に扱えるが、それ以外の部分は現在大差ない。
小此木優子と沢勇子、二人の“ユウコ”が出逢ったことから始まる子供達のひと夏の冒険を描く。
2007年文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞、
第7回東京アニメアワードTVアニメ部門優秀賞、
第39回星雲賞メディア部門、第29回日本SF大賞受賞作品。
また、同作の原作・脚本・監督により、磯光雄氏が第13回アニメーション神戸個人賞を受賞した。




■アプリ概要

このアプリは、ウォークラリー/スタンプラリー風のアプリですが、他のアプリとはまったく違う側面を持ちます。

それは、特定の場所に置かれたポスターを読み取る (=画像認識) ことで、スマートグラスをつけている人しか手に入れられないヒントを手に入れながらゴール地点を目指す点です。

チェックポイントに置かれたポスター

ポスターを Glass で読み取ったときの画面

この方式はまさにアニメーション作品『電脳コイル』を彷彿とさせる方式です。
アプリ自体は誰にでも楽しめるものですが、特に『電脳コイル』のファンのみなさまには、感慨深く体験していただけることでしょう。


■アプリ詳細

プレゼン資料をご確認ください。


■ダウンロード

実体験! 電脳コイルの世界
ver1.00.0000
ダウンロードはこちら:  ※コンテスト向けアプリのため、公開予定はありません


■インストール方法

※コンテスト向けアプリのため、公開予定はありません

■起動方法

※コンテスト向けアプリのため、公開予定はありません


■さいごに

本アプリは、以下の特徴を持ちます。
 
・スマートグラス普及前夜に、スマートグラスを屋外で利用する強力な動機付けとなる
 (ただの「観光情報提供アプリ」ではない点が優位点)
 

・スマートグラスの最初のユーザーとなるであろう アーリーアダプター層と親和性の高いと考えられるアニメ・漫画作品とのコラボレーション 
 (いわゆる「聖地巡礼」)

・上記の話題性をもって、特定地域への新規観光客の流入をはかることが可能
  (地域振興策)

これらのメリットを生かしたアプリケーションサービスの企画、あるいはセミナー開催等も承ります。また、取材に関しても承っております。
サイト右側の問い合わせフォームより、お気軽にご連絡くださいませ。


※本アプリは、コンテスト専用のアプリであるため、ダウンロードできるようにする予定はございません。ご了承くださいませ。
※アプリに利用した画像に関しましては、電脳コイルの Webサイトよりお借りしております。
※この Glassware は通信を利用しません。
※Moverio BT-200用もございます。






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